【カード解説】[sv1S] 012/078 グレンアルマ 分析レポート【ポケカ】

利点
- サイド1枚しかとられない
- 状態異常にできる
- 特性でベンチからバトル場にエネルギーを送ることができる
- 分岐進化で柔軟に対応しやすい
サイドを1枚しかとられないため、相手のサイドプランを崩すことができます。
ワザの追加効果で、相手のバトルポケモンを特殊状態「やけど」にすることができます。「やけど」にした時点で確定20ダメージ追加のため、ワザの火力アップをすることができます。
この「やけど」によるダメージで相手のバトルポケモンがきぜつした場合、ポケモンチェックでのきぜつ扱いになる為、相手は次の番に「キチキギスex」や「アンフェアスタンプ」などの「前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら」という効果を使うことができません。
この「やけど」を重視するなら、特性「マグマのはどう」を持った「ブーバーン」など、他の「やけど」状態を武器に戦うポケモンと組み合わせることが可能です。
また、特性「ひおくり」により、ベンチポケモンにつけた「基本炎エネルギー」をバトルポケモンに何度でもつけ替えることができます。実質バトルポケモンのエネ加速が可能です。「イーユイex」などベンチポケモン限定でエネ加速するポケモンと合わせて使うことで、ベンチポケモンに加速したエネルギーを一気にバトルポケモンに集めて使うことができます。
そして、グレンアルマには分岐進化があります。同じく「カルボウ」から進化する「ソウブレイズ」や、exルールの「グレンアルマex」「ソウブレイズex」がいるため、合わせて使うことも可能です。
弱点
- HP130ライン
- 逃げエネ重め
- ワザのエネ要求が多い
- 低打点
HP130なので、「ヨノワール」の特性「カースドボム」の効果によるダメカン13個できぜつしてしまいます。ベンチで炎エネスイッチャーとしての運用を考えていても、「ヨノワール」の特性によって狙われてしまう可能性が高いです。
逃げるために必要なエネルギーが2個のため、エネルギーがついていない状態でバトル場に縛られると、エネ加速をしなければ逃げることができません。
また、ベンチポケモンにつけた炎エネを移動させることはできますが、このポケモン自身がワザを使うために必要なエネルギーは3個と重く、手張りのみだと3ターンかかります。
そして3エネ90点+やけどというワザは、あまり効率がいいとは言えません。ワザを使うのはあまり考えない方がいいかもしれません。
使い方
このポケモン自身はバトル場に出ず、バトル場にエネルギーを集める特性「ひおくり」を使うのがオススメです。
「イーユイex」などのベンチポケモンにエネ加速するワザを使った後、次の番でバトルポケモンに一気に炎エネを加速することができます。

カードバリエーション
同じカードのバリエーション


同名ワザ違いのバリエーション


同名exのバリエーション


進化前-カルボウ










分岐進化先-ソウブレイズ


分岐進化先-ソウブレイズex
