【カード解説】[sv1S] 014/078 ギャラドスex 分析レポート【ポケカ】

2025/03/15

注意

管理人は初心者です。決してポケカに詳しいわけではありません。間違えることもあります。

間違った情報を記載していたとしても責任は取れません。あくまで自己責任でお願いします。

レギュレーション
G
進化レベル
1進化
HP
HPHP300ライン
ルール
テラスタルexポケモン
打点
高打点(230~)
収録されている商品
スカーレットex

使われている専門用語が分からない時は、こちらの記事も開きながら読むのがオススメです。

利点

  • 1進化でHP300ライン
  • テラスタルポケモン
  • 高打点

1回進化させるだけで、HP300の高耐久を押し付けていくことが可能です。たいていのワザなら1ターンは耐えてくれるでしょう。

テラスタルポケモンのため、ベンチにいればワザのダメージを受けることもありません。ワザの効果は受けるので注意しましょう。また、スタジアム「ゼロの大空洞」などの「テラスタルのポケモンが場にいるなら」という効果のトレーナーズの条件を、このポケモンで満たすことができます。

そして、最大360点も出せる非常に打点の高い下ワザはとても魅力的です。高耐久で高打点が出せる優秀なポケモンです。

弱点

  • サイド2枚とられる
  • 逃げエネ重すぎ
  • ワザのエネ要求が多すぎ

逃げるために必要なエネルギーが4個と最大で、一度バトル場に出たら逃がすことは諦めた方が良さそうです。逃げエネ4のポケモンにだけ使えるポケモンのどうぐ「ヘビーバトン」など、逆手に取った戦術もあります。

上ワザでも「基本水エネルギー」3個と非常に重く、下ワザを使おうと思ったら水3+無色2と5個もエネルギーを必要とします。エネルギー5個はポケカで最大の要求値のため、これをどう満たしていくかがカギとなります。

下ワザで360点を出すためには「相手のバトルポケモンにダメカンが乗っているなら」という条件を満たす必要もあります。

使い方

このポケモンを活躍させるために必要なシステムは、「安定したエネ加速」「ドロー・サーチ能力」「相手のポケモンにあらかじめダメカンを乗せておくシステム」「ある程度の枚数の水エネルギー」です。

エネ加速でまず思いつくのは、手札から何回でも水エネを供給できる「セグレイブ」です。山札から手札に水エネを2枚まで加えられる「パオジアンex」と合わせれば、エネ要求は満たしやすくなるでしょう。先程挙げた「ヘビーバトン」の条件を満たすポケモンのため、先にエネルギーをつけた「ギャラドスex」が倒れる時も、「ヘビーバトン」の他の効果を満たせば後続に繋げることはできます。

ドロー・サーチ能力が一番の課題になるでしょう。候補としては「ノココッチ(にげあしドロー)」や「ブロロローム(ランブルエンジン)」が挙げられるでしょうか。エクストラならサポート「カイ」は必須です。

2進化ポケモンの「セグレイブ」がいるので、ふしぎなアメを共有できる「ピジョットex」も悪くないでしょう。ただこのデッキでは1枚サーチよりも大量ドローの方が合っているような気もするので、ドローシステムの方がいいかもしれません。

相手のポケモンにあらかじめダメカンを乗せておくカードも必要になります。今の環境では「スターミー(なぞのすいせい)」やポケモンのどうぐ「ゴツゴツメット」などが候補でしょうか。エクストラならスタジアム「大口の沼」などもいいでしょう。

1体の「ギャラドスex」に水エネが5枚もつくことになるため、エネルギーの枚数はしっかり考えないといけません。バトル場に他のポケモンを呼び出されて縛られた時に逃がせるだけのエネルギーがあるか、山札やトラッシュのエネルギー管理が重要になってきます。かといってエネルギーをたくさん入れすぎると手札事故が増えるため、ご自身のプレイングでギリギリ回る枚数を探してみてください。

最後に正直な話をすると、スタンダードの環境で360打点は、過剰な気もします。360点を満たすためには「相手のバトルポケモンにダメカンが乗っているなら」という条件も満たす必要があり、360点+いくつかのダメカンと考えると、けっこうなダメージが無駄になってしまいます。

将来HPがもっとインフレして、360打点でも無駄にならないほどの環境が来た時、再注目されるポケモンかもしれません。

カードバリエーション

同名非exのバリエーション

進化前-コイキング

トレーナーのポケモン-カスミ