【用語解説】ポケカで使われる用語を解説!

2025/02/16

注意

管理人は初心者です。決してポケカに詳しいわけではありません。間違えることもあります。

間違った情報を記載していたとしても責任は取れません。あくまで自己責任でお願いします。

ポケカに興味を持って調べていると、youtubeで動画を見たり、noteなどの記事を読んだりすることもあると思います。でもカードゲームをやったことがないと、度々分からない言葉が出てきて困りますよね。

今回は、ポケカをやっていると出会う様々な用語について解説していきます。

この記事はポケカ初心者が作っているため、間違いなどがある可能性もあります。日々勉強しているので、随時更新、修正していきます。

使われている専門用語が分からない時は、こちらの記事も開きながら読むのがオススメです。

共通用語

構築関連

【構築】

デッキを作ること。上級者は「たくさん選択肢があるデッキ」を作りたい傾向にあるらしい。

【ピン刺し】

1枚のみ採用するカードのこと。ポケカにはサイドというシステムがあり、1枚のみ採用しているとサイドに落ちることがある。

【エーススペック】

強力な効果を持ったトレーナーズのカード。デッキに1枚しか入れられない。

【デッキパワー】

構築したデッキで出せる最大のパワー。「デッキパワーが高い」と言うと、プレイングではないデッキ部分の強さを指す。

【プレイング】

プレイのやり方。カードを使用する順番など、使用者の技術が出る部分。

【プレミ】

プレイミスの略。カードの使用する順番を間違えるなど、プレイングを磨けば回避できること。

環境関連

【環境】

対戦で多く使用されている流行デッキ。新弾が発売されるごとに変化していく。

【Tier】

環境で使用されている順にランキングを作る時の、順位を簡単に表す言葉。「Tier1」が一番使用率が高い、流行しているデッキ。

【レギュレーション】

カードを発売した時期を示すためについているマーク。発売から一定期間経過した古いカードが分かるようになっている。

【レギュ落ち】

スタンダードレギュレーションにおいて、発売から一定期間経過した古いマークのカードが使えなくなること。カードはどんどん新弾が発売されていくが、どんどんカードの量が増えていくため、古いカードを知らない初心者に不利になっていく。そのため、初心者でも始めやすいよう古いカードを使用できないように制限しているのがスタンダードレギュレーションのルール。(新しいカード買ってほしいし…)

ゲームシステム関連

【盤面】

カードを出すための場所、フィールド。「場」と呼ぶこともある。ゲームの現在の進行状況。

【前】

バトル場のこと。

【裏】

ベンチのこと。

サイド関連

【非エク】

主にサイドを1枚しか取られないポケモンのこと。

【非ルール】

カードに「〇〇ルール」と書かれていないポケモンのこと。非エクのポケモンが非ルールとは限らないので要注意。

【サイドプラン】

サイドを取り進めていく計画。「このポケモンを倒してサイドを2枚取って、次のターンでこのポケモンを倒して…」と、相手のデッキが判明した時に大まかに組み、ゲームの進行状況に合わせて柔軟に変えていく。

【最短勝利】

倒すポケモンの数や行動数を最も少なくして勝つこと。「2-2-2」と書く時は「サイドを2枚取れるポケモンだけ倒して勝つ」という意味。

【サイド複数取り】

一見するとサイドを2枚以上取るだけの言葉に見えるが、この言葉を使う時は「ポケモンを複数体同時にきぜつさせる」時。一気にサイドをまくれる。

【サイド崩し】

相手のサイドプランを崩すこと。非エクなどサイドを1枚しか取られないポケモンを出して、2-2-2で勝利させないようにすることが主な崩し方。相手の行動数を1ターン多く稼ぐだけで、逆転の道が開ける。

【サイド先行】

サイドを先に取ること。ポケカでは「サイドの差」を参照するカードがたくさんあるが、サイドを先行してしまうと使えなくなることが多いため、サイドを先に取り始めるのには慎重な判断がいる。

【サイド落ち】

欲しいカードがサイドに置かれていること。

【サイド落ち確認】

最初に山札を直接見るカードを使用した時に、サイドにどのカードが落ちているか確認すること。デッキ内容を全て把握しておかないとできない。非常に大事なので必ずやりましょう。

【ケア】

対策すること。「サイドケア」と言う時は、サイド落ちを対策してデッキに2枚以上採用すること。「〇〇(ポケモン)ケア」と言う時は、環境で流行しているデッキやポケモンを対策すること。

攻撃関連

【アタッカー】

高い攻撃力を持つポケモンのこと。「アタ」と略すことも多い。「メインアタ」「サブアタ」と呼ぶと、メインで攻撃するアタッカー、サブプランで用意しておくアタッカーのことを指す。

【フィニッシャー】

ゲームを終わらせるカード。主にサブアタのポケモンが担っている。

【立てる】

アタッカーなどを盤面に用意すること。

【後続】

2体目のアタッカーのこと。

【火力・打点】

攻撃力のこと。ポケモンのカードに書かれているワザの数字や、効果で乗せるダメカンの数を指す。

【〇〇点】

攻撃力の数字を言う時に使う。(例)「(攻撃力が200と書かれているなら)200点」

青天井

主に「青天井火力」と言う。〇〇×20などの追加効果を持つワザで、火力をどこまでも上げていくことが可能であること。

【ダメカン】

ダメージカウンター。カードゲームでは、受けたダメージの数字をカウンターという目印で表す。

【ダメカンの個数を数える】

10ダメカンを1個として数えること。ポケモンに240ダメージが乗っていたら、24個と数える。

【(ダメカン)ばら撒き】

複数のベンチポケモンにダメカンを乗せていくこと。ダメカンをばら撒いていると、1回の攻撃でポケモンを複数倒せることがある。

【狙撃】

ベンチ狙撃とよく言う。ベンチポケモンにダメージを与えること。ベンチにはHPの低いシステムポケモンがよく並んでいるので、相手の盤面を一気に崩すことができる。

【エネ】

エネルギーのこと。基本的には「基本エネルギー」のことを指す。

【手張り】

自分のターンに1回のみ使える、手札からポケモンにエネをつける行為のこと。エネ加速と区別するためにこう呼ぶ。

【エネ加速】

手張り以外の手段でポケモンにエネを張ること。

【逃げエネ】

ポケモンが「にげる」ために必要なエネルギーの数のこと。「逃げエネ0」と言う時は、「にげる」ためのエネルギーを1枚も使わないこと。「逃げエネが重い」と言う時は、「にげる」ために必要なエネルギーがたくさん必要なこと(主に逃げエネ2以上のポケモンを指す)。

【制圧】

攻撃力が高かったりダメカンばら撒きなど、コントロール力のあるポケモンを盤面に立て、自分が有利かつ相手が逆転しにくい状況を作ること。

【要求(要求値)】

ワザを使うために必要なハードルや、サイドを取るために必要な動き。「エネ要求」と使うと、ワザを使うために必要なエネルギーの枚数のことを指す。(例)「ボスで縛って相手の要求値を上げる」

【再現性】

同じ動きをどれだけ再現できるか、ということ。「先攻2ターン目でワザを打つ」などの動き。

【捲る(まくる)】

後ろから激しく追い立てること。相手にサイドを先行されていて、自分がサイドを一気取りした時などによく使われる。

ギミック関連

【ギミック】

仕掛けのこと。カード1枚で使えたり、カードを何枚か組み合わせることで効果を発動する特性など。「相手のベンチポケモンを選んでバトルポケモンと入れ替える」などの効果を発動する特性を持ったポケモンを指すことが多い。

【システム】

デッキを回すためのギミック。たいていはポケモンであることが多く、システムポケモンと言うことも。

【進化ライン】

ポッポ-ピジョン-ピジョットなど、たねポケモンから進化するポケモンの種族のこと。

【山】

山札のこと。

【山を掘る】

山札をたくさん引いていくこと。

【山札圧縮】

山を掘り進めてカードをたくさん使用していき、山札の残り枚数を減らして終盤で必要なカードを引きやすくしていく行為。「山を作る」とも言う。

【リソース】

そのゲームで勝利するために必要な、山にあるカード。「リソース管理」と言う時は、必要なカードをどれだけ山札やトラッシュに溜めておけるか、また山札やトラッシュにある必要なカードを把握しておくことを指す。

【ドロー】

山札を引くこと。

【ドローソース】

山札を引くためのカードやギミックのこと。

【ドローエンジン】

ドローソースのうち、半永久的に使えるドローソースのこと。「自分の番に〇回使える。山札を〇枚引く」などの特性を持つポケモンを指すことが多い。

【サーチ】

山札を見て特定のカードを直接取ってくること。

【サーチ札】

山札を見て特定のカードを直接取ってくることができるカード。

【呼び出し(札)】

相手のベンチにいるポケモンをバトル場へ呼び出すための手段。

【入れ替え(札)】

自分のバトル場にいるポケモンをベンチポケモンと入れ替えるための手段。

【コスト】

そのカードをプレイする時に必要なカードなど。「このカードは、自分の手札を〇枚トラッシュしないと使えない」などの効果が書かれているカードの効果のこと。

プレイング関連

【(相手の)山を削る】

相手の山札をトラッシュし、少なくしていくこと。

【対象なし】

「ネストボール」などのサーチ札を使用して山札を確認したが、何も取ってくるカードがなかった時に宣言する言葉。終盤で使わないカードは早めに使用してトラッシュしておくことで、山に不要なカードを残さないようにすることが大事。また、山を混ぜる時にも使用する。

【山を混ぜる】

「ナンジャモ」など「山札の下にもどす」カードを使った後、山札を直接見てシャッフルすることで、山を切って必要なカードの順番を変えること。山を混ぜた後にドローすることで、欲しいカードを引きやすくすることができる。

【縛る】

バトル場に「にげる」を使いにくく攻撃もできないポケモンを呼び出し、バトル場を容易に交代できないようにすること。

【回収】

盤面やトラッシュからカードを拾い、手札や山札に戻すこと。盤面からダメージを受けたポケモンを回収した場合、HPや状態異常を回復することができる。

【上振れ】

予想よりも運が良かった時。

【最大値】

そのターンで目指したい、一番いい動き。

【能動的】

相手の盤面や動きに頼らず、自分の方から動き出すことができること。

【受けのカード】

相手の盤面や動きをきっかけにして効果を発動するカード。対義語が「能動的」。または、スタジアムなどで「自分のポケモンが受けるダメージを軽減する」などの効果を持つカードのことも言う。

【事故】

手札やサイドの運が非常に悪いこと。

【手札干渉】

相手の手札に干渉すること。相手の手札をデッキに戻してリセットしたり、相手の手札を見て特定のカードをトラッシュするなど、様々な効果がある。

【グッズロック】

ポケモンのワザなどで「次の相手ターン、相手は手札からグッズを出して使えない」という効果のこと。

【〇〇(スタジアム)を割る・剥がす】

相手が張ったスタジアムを、場からトラッシュすること。主に自分がスタジアムを張り替えることを言う。

その他

【ベンチの守護神】

CミュウやFマナフィなど、「このポケモンがいる限り、自分のベンチポケモン全員は、相手のワザのダメージを受けない。」という特性を持ったポケモン。ベンチ狙撃を防ぐことができる。

【LO】

ライブラリーアウト(library out)。ライブラリーとは山札のことを指す。山札が全てなくなること。

【LOデッキ】

相手の山札を枯らして(全てなくして)勝利することを目指して作られたデッキ。相手の攻撃できないポケモンをバトル場に縛ったり、相手の山札を積極的に削りにいくことで勝利を狙う。

今の環境で使われる用語

【ボム〇〇】

ヨマワル-Hサマヨール-Hヨノワールの「カースドボム」という特性を活かした進化ラインを採用しているデッキのこと。特性「カースドボム」は特性で相手のポケモンにダメカンを置けるため、火力補助になる。また、きぜつしてサイドを1枚相手に取らせることから、意図的に相手にサイドを取らせてサイド差を生じさせることもできる。

【ピジョットライン】

ポッポ-ピジョン-ピジョットexの「マッハサーチ」という特性を活かした進化ライン。特性「マッハサーチ」で毎ターン1枚サーチができることから、2進化ポケモン軸のデッキに入っていることがある。

【スボミー】

Hレギュの「むずむずかふん」というワザを持ったスボミーのこと。グッズロックが簡単にできる非エク。

【キジ】

「キチキギスex」というポケモンのこと。特性「さかてにとる」は強力なドローソースであるため、多くのデッキに採用される。

【ガチグマ】

「ガチグマアカツキex」というポケモンのこと。特性「ろうれんのわざ」により、相手のサイドが少なければ少ないほどワザの要求エネが下がる。サブアタ兼フィニッシャーとして使われることが多い。

【マシマシラ】

Hレギュの特性「アドレナブレイン」を持ったマシマシラのこと。相手が乗せてくるなどしたダメカンを利用し、火力補助かつHP回復をすることができる。

【宝石ギミック】

Hレギュの特性「ほうせきさがし」を持ったヨルノズクを使うギミック。この特性を使うには、自分の場に「テラスタル」のポケモンがいることが条件であるため、テラスタルポケモンと合わせてギミックとなる。

【ハイボ】

「ハイパーボール」というグッズのこと。手札を2枚トラッシュするが、好きなポケモンを1枚手札に加えることができる。この効果を逆手にとって、トラッシュしたいカードをトラッシュするために使うこともできる。また、「手札からベンチに出した時」「手札から出して進化させた時」などの使用条件があるポケモンは、「ハイパーボール」から手札に加えることで使用できる。余談だがルギアVstarがいた頃は「ハイボアーケアーケ」という言葉があった。

【ポフィン】

「なかよしポフィン」というグッズのこと。HP70以下のポケモンを2枚までベンチに出せる強力なサーチ札。

【飴(アメ)】

「ふしぎなアメ」というグッズのこと。2進化デッキに採用されていることが多い。たねポケモンから1進化ポケモンを飛ばして、いきなり2進化ポケモンに進化させることができるため、バトルのスピードを上げることができる。

【タンカ】

「夜のタンカ」というグッズのこと。トラッシュからポケモンやエネルギーを直接手札に加えることができるため、多くのデッキに採用されている。似たカードに「すごいつりざお」があるが、こちらは3枚回収できる代わりに山札に戻すことになるので、直接手札に加えられるタンカが最近は使われている。

【カウキャ】

「カウンターキャッチャー」というグッズのこと。サイド差を参照するが、グッズで使える呼び出し札であるため、サイドを先行しないデッキでは採用されがち。

【プラキャ】

「プライムキャッチャー」というエーススペックのグッズのこと。グッズとして使用条件がなく使える強力な呼び出し兼入れ替え札。相手のポケモンを呼び出すために使い、自分のポケモンは逃げてアタと交代する使い方が主流。

【アンフェア】

「アンフェアスタンプ」というエーススペックのグッズのこと。グッズで使える手札干渉として強力な効果を持つが、受けのカードであるため使用タイミングは限られる。

【ボスの指令】

相手のベンチポケモンを呼び出す強力なカード。カウキャなどと違って使用条件もなく絶対に呼び出せるが、サポートなので使うタイミングは考える必要がある。

【ナンジャモ】

相手の手札に干渉することができるサポート。相手の残りサイド枚数が少なければ少ないほど、相手の手札枚数を減らすことができるため、大逆転を狙えるカード。別に相手の手札を1枚にするためだけに使うカードではないので、自分の手札をリセットしたい時にも使いましょう。

【ペパー】

山札から特定のグッズとポケモンのどうぐを1枚ずつ手札に加えることができるため、多くのデッキに採用されるサーチ札。

さいごに

いかがでしたでしょうか。ポケカ初心者が作っているので間違いなどあるかもしれませんが、随時更新、修正していきます。

素敵な推し活ポケカライフを!