【1人回しツール使用】1人2役レポート番外編 Fr1対Fr1
管理人は初心者です。立ち回りを理解していないため、ポケカ上級者には理解不能な動きを多数しています。
「手札からベンチに出した時」の特性をネスボで呼んだのに使っちゃうなど、多々ミスっています。
ポケカ上級者の皆さんは生暖かい目で見ていてください。
今回使うデッキ
使用デッキの現在でのレギュレーション : エクストラ
【Fr1】のデッキコード【c88c8J-WHAH7F-DGJ4xc】(ツール左右に設置)
このデッキを選出した理由
【Fr1】友人のために作ったエクストラデッキ。友人の好きなポケモンのみで構成(ピジョットは違うよ)
メインアタは友人の1番好きなネギガナイト(1番好きなのは進化前のガラルカモネギ)。サブアタにシャンデラ、壁役にツンデツンデを設定。
60枚だと初心者さんには難しく時間もかかるので、30枚のハーフデッキを採用。
特別ルール【ハーフデッキルール】
デッキに入れていい同じ種類のカードの枚数は2枚まで。
お互いのサイドは3枚。
1人回しツールでは「SET!」ボタンを押してサイドに6枚セットした後、
①3枚を無作為に選んで手札に加える。
②7枚配られた手札とサイドから加えたカードを全てデッキに戻してシャッフルし、5枚を上から引く。
手札にたねポケモンがいなかったら1人回しツールの「引き直し」ボタンを押した後、再び①と②の処理をする。
「ツンデツンデ」の特性はサイド3枚から発動するため、最初から発動している。
友人のために戦い方説明
序盤は「ポッポ」でたねポケモンを集め、準備ができたら「ネギガナイト」を出そう、という構成。
【序盤の戦い方】
「ポッポ」を展開して炎エネルギーを1枚つければ、後はたねポケモンをどんどん呼ぶことができる。「ヒトモシ」でも同じことができるが、1回のワザで呼べるたねポケモンの枚数は「ポッポ」の方が上。
ベンチでは真っ先に「ガラルカモネギ」と「ポッポ」を並べ、まずは「ピジョットex」完成を目指そう。特性「マッハサーチ」を使えるようにするのじゃ。
手札に「ピジョットex」がある状態で「ふしぎなアメ」を引ければ、「ピジョットex」を完成させられるぞ。
「ネギガナイト」は手札に来たらすぐに進化させよう。
ただし、「進化」と「ふしぎなアメ」は自分の最初のターンとたねポケモンを出したばかりのターンは進化させることができないので注意。1ターン待つ必要がある。
「ピジョットex」を完成させたら、「ネギガナイト」を育てつつ余裕があれば「シャンデラ」も準備しておこう。
しかし「シャンデラ」は「ふしぎなアメ」でしか進化できないので、「ふしぎなアメ」は2枚しか入っていないためできないなら諦めよう。「ヒトモシ」「シャンデラ」も1枚ずつしか入れていないので、揃わないなら諦めよう。「ふしぎなアメ」は2枚しかないので、基本は「ピジョットex」完成を優先させるのがいいじゃろう。
手札の引きが悪い時、「ジャッジマン」がいたら使ってみよう。手札を引き直せる上、相手が手札に用意した「ふしぎなアメ」等を吹き飛ばして時間稼ぎもできる。
「アカマツ」を使えばエネルギーを2枚持ってこられる上、1枚は手張り(自分の番に1回できるエネつける行動)とは別にエネルギーをつけることができるぞ。ただし「基本闘エネルギー」と「基本炎エネルギー」が両方とも山札に必要なので、山札を確認する度に枚数をチェックしておこう。
役目を終えた「ポッポ」は交代しよう。それまでに「ネギガナイト」を用意しておくのじゃ。
【中盤の戦い方】
「ポッポ」が役目を終えたら、「ネギガナイト」を出そう。揃っていれば「シャンデラ」もサブアタッカーになるぞ。
エネルギーが1枚でもついていれば攻撃できるので、強いワザを使うためのエネルギーを揃えられていなくても出してみるのじゃ。
勿論、「ツンデツンデ」等の壁役を先に出して完成までベンチで待機させてもよし。サイドを確実に1枚取られてから全抜きしてもよろしい。
【ネギガナイトの戦い方】
闘エネルギー1枚以上と炎エネルギーを合わせて3枚つけて、安定して70ダメージを出していこう。
進化前の「ガラルカモネギ」は闘エネルギー1枚で運試しができるぞ。ギャンブルが好きならやってみよう。
【シャンデラの戦い方】
特性で相手の手札を増やしてから、炎エネルギー1枚つけるだけで攻撃できるワザ「マインドルーラー」を使えば大ダメージが狙える。
その代わり相手に山札を引かせることになるので、その1枚を起点にされてやられる可能性もあるぞ。また、自身の山札引きすぎによる山札切れには注意しよう。
【終盤の戦い方】
時間稼ぎのための壁役が欲しい時は「ツンデツンデ」を出そう。「ピジョットex」も壁役になれるが、特性を活用したいのでまずは「ツンデツンデ」が先じゃ。
基本的には「ツンデツンデ」は壁役なので、エネルギーはつけなくてもいい。それより「ネギガナイト」を準備して最後の全抜きを狙うのじゃ。
ただ「ツンデツンデ」は一度出すと「プライムキャッチャー」を使わない限り交代はさせられないと考えた方がいい。サイドは確実に取られる前提で、起死回生していこう。
終盤で特性を使わなくなった「ピジョットex」を壁役とすることも可能じゃ。HP280に加えて闘抵抗力-30を持ち、「ネギガナイト」相手なら最大7ターン耐えることができるぞ。逃げるためのエネルギーも0枚なので、いつでも逃げられる。
その代わり倒されるとサイドを2枚取られるので注意。青天井火力も可能な「シャンデラ」には注意したい。
トラッシュに落ちたエネルギーは「すごいつりざお」で回収しよう。
ここからは実際に対戦している様子を書いていくので、実戦形式で学んでみたいならこの先も読んでみよう。
文章主体なので分かりにくいと思うが、ルールを確認することもできる。
準備
使用するツール:ポケカ1人回しツール
先攻:【左Fr1】(独自ルール:コインが表ならツールの左にセットしたデッキが先攻)
【右Fr1】引き直し
【ルール】手札にたねポケモンがいなかったら、相手に見せて確認してもらい、手札を引き直す。その場合、相手は山札から1枚引いて良い。
【右Fr1】引き直し
【ルール】手札にたねポケモンがいなかったら、相手に見せて確認してもらい、手札を引き直す。その場合、相手は山札から1枚引いて良い。
ターン1
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「ヒトモシ」
②手札の「ヒトモシ」をベンチに出す
③バトル場の「ポッポ」に「基本炎エネルギー」を1枚手張り
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「基本闘エネルギー」
>【右Fr1】の番終了
盤面
ターン2
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「ピジョットex」
②バトル場の「ポッポ」がワザ「なかまをよぶ」を使用
→山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す「ガラルカモネギ×2」
→山札を切る
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「ジャッジマン」
②手札の「ジャッジマン」を使用
→手札の「ジャッジマン」トラッシュ
→それぞれ自分の手札をすべて裏にして切り、山札に戻して切る。その後、それぞれ4枚山札を引く
【左Fr1】の引いたカード「なかよしポフィン」「すごいつりざお」「基本闘エネルギー×2」
【右Fr1】の引いたカード「シャンデラ」「ピジョットex」「ふしぎなアメ」「基本闘エネルギー」
>【右Fr1】の番終了
盤面
ターン3
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「ピジョットex」
②ベンチの「ガラルカモネギ」に「基本闘エネルギー」を1枚手張り
③バトル場の「ポッポ」がワザ「なかまをよぶ」を使用
→山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す「ツンデツンデ」
→山札を切る
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「ガラルカモネギ」
②手札の「ガラルカモネギ」をベンチに出す
③ベンチの「ガラルカモネギ」に「基本闘エネルギー」を1枚手張り
>【右Fr1】の番終了
盤面
ターン4
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「ボスの指令」
②手札の「ボスの指令」を使用
→手札の「ボスの指令」トラッシュ
→【右Fr1】のベンチの「ガラルカモネギ」をバトル場に出させ、バトル場の「ツンデツンデ」をベンチに戻す
③バトル場の「ポッポ」が「にげる」を使用
→バトル場の「ポッポ」の「基本炎エネルギー×1」トラッシュ
→ベンチの「ガラルカモネギ」と交代
④ベンチの「ガラルカモネギ」に「基本闘エネルギー」を1枚手張り
⑤バトル場の「ガラルカモネギ」がワザ「いわくだき」を使用
→コインを1回投げる「表」
→【右Fr1】のバトル場の「ガラルカモネギ(残りHP80)」に10+30=40のダメージ
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「基本炎エネルギー」
②バトル場の「ガラルカモネギ」がワザ「いわくだき」を使用
→コインを1回投げる「表」
→【左Fr1】のバトル場の「ガラルカモネギ(残りHP80)」に10+30=40のダメージ
>【右Fr1】の番終了
盤面
ターン5
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「ネギガナイト」
②バトル場の「ガラルカモネギ」を「ネギガナイト」に進化
③バトル場の「ネギガナイト」がワザ「つつく」を使用
→【右Fr1】のバトル場の「ガラルカモネギ(残りHP40)」に40のダメージ
→【右Fr1】のバトル場の「ガラルカモネギ」きぜつ
→【左Fr1】がサイドを1枚取る「ふしぎなアメ」
→【右Fr1】がバトル場に「ツンデツンデ」を出す
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「ネギガナイト」
>【右Fr1】の番終了
盤面
ターン6
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「基本闘エネルギー」
②手札の「ふしぎなアメ」を使用
→手札の「ふしぎなアメ」トラッシュ
→手札から「ピジョットex」を1枚選び、バトル場ベンチの「ふしぎなアメ」にのせ、進化させる
③バトル場ベンチの「ピジョットex」の特性を使用
→山札から好きなカードを1枚取る「アカマツ」
→山札を切る
④手札の「アカマツ」使用
→手札の「アカマツ」トラッシュ
→山札から違う種類の基本エネルギーを2枚取る「基本闘エネルギー」「基本炎エネルギー」
→「基本炎エネルギー」を手札に加え、「基本闘エネルギー」をバトル場の「ネギガナイト」に設置
⑤バトル場の「ネギガナイト」に「基本闘エネルギー」を1枚手張り
⑥バトル場の「ガラルカモネギ」がワザ「ネギストライク」を使用
→【右Fr1】のバトル場の「ツンデツンデ(残りHP200)」に70のダメージ
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「ヒトモシ」
②手札の「ヒトモシ」をベンチに出す
③ベンチの「ヒトモシ」に「基本炎エネルギー」を1枚手張り
>【右Fr1】の番終了
盤面
ターン7
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「ジャッジマン」
②ベンチの「ヒトモシ」に「基本炎エネルギー」を1枚手張り
③手札の「ジャッジマン」を使用
→手札の「ジャッジマン」トラッシュ
→それぞれ自分の手札をすべて裏にして切り、山札に戻して切る。その後、それぞれ4枚山札を引く
【左Fr1】の引いたカード「シャンデラ」「ピジョットex」「なかよしポフィン」「基本炎エネルギー」
【右Fr1】の引いたカード「ピジョットex」「ふしぎなアメ」「アカマツ」「基本炎エネルギー」
④ベンチの「ピジョットex」の特性を使用
→山札から好きなカードを1枚取る「ネギガナイト」
→山札を切る
⑤ベンチの「ガラルカモネギ」を「ネギガナイト」に進化
⑥バトル場の「ネギガナイト」がワザ「ネギストライク」を使用
→【右Fr1】のバトル場の「ツンデツンデ(残りHP130)」に70のダメージ
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「ジャッジマン」
②手札の「ジャッジマン」を使用
→手札の「ジャッジマン」トラッシュ
→それぞれ自分の手札をすべて裏にして切り、山札に戻して切る。その後、それぞれ4枚山札を引く
【左Fr1】の引いたカード「シャンデラ」「ピジョットex」「すごいつりざお」「ジャッジマン」
【右Fr1】の引いたカード「ポッポ」「すごいつりざお」「ボスの指令」「基本炎エネルギー」
③手札の「ポッポ」をベンチに出す
④ベンチの「ポッポ」に「基本炎エネルギー」を1枚手張り
>【右Fr1】の番終了
盤面
【右Fr1】の引きが悪すぎる。今のところずっと【左Fr1】優勢である。
【左Fr1の反省】順調にベンチを埋めたため、準備はばっちり。ここまで綺麗に上手くいくのは珍しいと思う。
ただし、山札が心配。あと数枚しかないので時間制限はこちらの方が厳しい。
【右Fr1の反省】非常に劣勢。ツンデツンデが守っている間にネギガナイトを用意したかった。ここから全抜きなるか。
相手の山札が少ないので、ここはボスの指令でツンデツンデを出させて山札切れを狙った方が現実的かな。
【今回の気づき】一発逆転用にどうぐを用意してもいいかもしれないような、そうでもないような…
ターン8
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「ジニア」
②手札の「ジャッジマン」を使用
→手札の「ジャッジマン」トラッシュ
→それぞれ自分の手札をすべて裏にして切り、山札に戻して切る。その後、それぞれ4枚山札を引く
【左Fr1】の引いたカード「ピジョットex」「なかよしポフィン」「プライムキャッチャー」「ジニア」
【右Fr1】の引いたカード「ネギガナイト」「ガラルカモネギ」「ピジョットex×2」
③バトル場の「ネギガナイト」がワザ「ネギストライク」を使用
→【右Fr1】のバトル場の「ツンデツンデ(残りHP60)」に70のダメージ
→【右Fr1】のバトル場の「ツンデツンデ」きぜつ
→【左Fr1】がサイドを1枚取る「すごいつりざお」
→【右Fr1】がバトル場に「ポッポ」を出す
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
①山札から1枚引く「ネストボール」
②手札の「ガラルカモネギ」をベンチに出す
③手札の「ネストボール」を使用
→手札の「ネストボール」トラッシュ
→山札からたねポケモンを1枚呼ぶ「対象なし」
→山札を切る
勝機は次のターンで「ふしぎなアメ」か「プライムキャッチャー」、もしくは「ボスの指令」を引くこと、ただ1つのみ。運命の賭けだ。確率は4/13。
もし「ふしぎなアメ」を引けたら、「ピジョットex」に進化させてHP280と闘抵抗力-30で「ネギガナイト」の攻撃を耐え続け、山札切れを目指せる。
「プライムキャッチャー」や「ボスの指令」を引けば【左Fr1】のバトルポケモンを交代させ、延命することができる。
④バトル場の「ポッポ」がワザ「なかまをよぶ」を使用
→山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す「対象なし」
→山札を切る
>【右Fr1】の番終了
盤面
ターン9
【左Fr1】の番
①山札から1枚引く「基本炎エネルギー」
山札切れを防ぐために、バトル場の「ネギガナイト」を逃がしてトラッシュに落ちたエネルギーを「すごいつりざお」で拾い上げるという手がある。3ターン延長することができる。
しかしその場合控えの「ネギガナイト」はエネルギーが1枚しかついていないため、闘抵抗力-30の「ポッポ」に10ダメージしか与えられない。
このターンで控えの「ネギガナイト」に「基本炎エネルギー」をつけられるので、次のターンで【右Fr1】が「ふしぎなアメ」を引くことができずに、次の自分のターンで何かしらのエネルギーを引ければ「ポッポ」を倒すことができる。
しかしわざわざそんな賭けをする必要はない。次の【右Fr1】のターンで4/13を引かれなければこちらの勝ちだ。
今回は自分の安泰を選ぶことにしよう。
②ベンチの「ネギガナイト」に「基本炎エネルギー」を1枚手張り
③バトル場の「ネギガナイト」がワザ「ネギストライク」を使用
→【右Fr1】のバトル場の「ポッポ(残りHP50)」に70-30=40のダメージ
>【左Fr1】の番終了
【右Fr1】の番
運命の、賭け!!!
①山札から1枚引く「ネギガナイト」
ぐああああーーーーーーっ!!!
—【右Fr1】が投了しゲーム終了—
理由:このターンで【左Fr1】の「ネギガナイト」を落とせず、次の【左Fr1】のターンで落とされることが確定したため。
最終盤面
いや、どちらもよく頑張った。ただ今回は【左Fr1】の引きが上手くいきすぎた。これは仕方ない。逆によくあんな絶望的な引きで8ターン耐えたと思う。
【左Fr1のデッキコード:Hg96Pg-DMSrrD-HnnngN】このデッキの理想的な動きをまさに体現していた。おかげで友人への戦い方解説が書けそうだ。
【右Fr1のデッキコード:Hg96Pg-DMSrrD-HnnngN】いや、本当によく頑張った。健闘を称えたい。今回はただただ引きが絶望的に悪かった。準備の段階で勝負あったようなものだった。
【今回の気づき】このデッキが一番面白い気がしてきた。ピジョットexを完成させれば有利かというとそうでもなく、好きなカードを取れる代わりに山札切れの心配が始まるのも面白いポイント。初心者さんにもお手軽で分かりやすく、運も多大に絡んで楽しめそうだ。